糠あんかを作ります。
ぬかあんか?米糠あんか?
ぬかぶくろ、かと思ったんだけど
それだと顔を洗う用の小さい袋のこと?
正式名称がワカラナイけど
とりあえず、「糠あんか」ということで~。
レンジでチンして
温めたいところに当てて使います。
使い捨てカイロのような乾熱ではなくて
蒸しタオルほどではないけど湿熱なので
温かさが沁みて気持ち良いし
なかなか冷めない優れモノです。
着ているものを濡らさないしね。
膝でも肩でも腰でも
胸でも首でもお腹でもなんでも
あっためたいところにどうぞ~。
まず材料です。
繰り返しレンジにかけることになるので
化学繊維じゃない方がいいと思います。
ふつうにコットンのプリント使って作ります。
あんまり厚手の生地だと
身体に当てたときになじみませんし、
あんまり織目の粗い生地だと
中身が飛び出すかもしれないので、
ブロードからシーチングぐらいの
織目の詰まった生地を選びましょう。
布をカットします。
サイズは20㎝×55㎝
55㎝というのは110㎝幅の布を半分にした長さです。
もし100㎝幅だったら長さは50㎝にして
その代わり幅を24㎝にする、という具合にします。
外表に半分に折って
耳部分を5㎜幅で縫います。
縫い始めと縫い終わりは返し縫いしておきます。
1㎝ぐらいね。
ひっくり返してアイロンで押さえて
耳部分をこんどは1㎝幅で縫います。
縫ったら、口を2㎝ぐらい折り返して
アイロンで押さえます。
これで袋は出来上がり!
中身を作ります。
大き目のボウルに
米糠 500g
玄米 500g
塩 250g
を計って入れます。
これで二つ分です。
豊栄の宮尾農園さんの自然栽培米の米ぬか、そのまま食べても甘くておいしいんだよ。
塩は化学塩じゃない塩がいいです。
計ったらよく混ぜて~~
二つに分けて、袋に入れます
入れたら口をクリップか何かで留めます
あとは口を綴じれば完成。
ミシンで綴じたけどね~、
もしミシンの上に中身をこぼすと
塩が入ってるからミシンの心臓部が
錆びちゃって壊れるかも。
中身をこぼす自信があるときは
ココは手で綴じた方が安心安全。
細かいブランケットステッチとかで
しっかり口を綴じてあげましょう。
はい、出来上がり~♪
家庭用の電子レンジで、2分~2分30秒
冷めたらまたレンジにかけますが
温かさが残ってる状態で2分かけると焦げます。
1分にするとか、てきとうに調整してね。
使わないときは
ジップ付きのビニール袋に入れて
冷蔵しておくと長もちします。
夏場はとくに冷蔵推奨。
かなーり繰り返し使えますよん。