脱ゴム紐の始め方

「ゴム紐症候群」のことはだいたい分かった。

じゃあ「脱ゴム紐」してみよう!

パンツのゴムを排除すればOK?

ちょっと待って!


靴下

靴下のゴムが意外とクセモノ。靴下を脱いだときに、もし跡がついているようなら、それもゴムとしてカウントします。継続して刺激し続けてる、ということだから。見元医師は靴下の履き口のゴム部分を切って履いておられたそうですが、今は履き口のゆるーい靴下も売られています。

または、むかしの女子高生がしてた改造ソックスの真似をする。履き口を裏側から見ると細いゴム紐が編みこんであるのが見えるタイプの靴下があります。引っ張って抜いてしまえばルーズソックスみたいになります。

こうやって、先の細いものでゴム紐を引っ張り出して

抜いちゃう。

どんどん抜いちゃう。

足袋も、ものすごくいいんですが、靴が履きにくいのが難点。

靴下からゴム紐を抜いてしまうと、びっくりするほど足先が冷えません。
これは、やってみればすぐわかるよ。あんなに細いゴムなのにね。


ジャージなど

ウエストにゴムが入っているジャージなどは、ゴムを引っこ抜いて、紐と入れ替えてしまいます。

でも、ゴムが縫いつけてあることがあります。困りますよね。。

こんどから、ジャージを買うときはゴム紐が抜けるかどうか確かめてから買うことにしましょう。


パンスト、タイツ

パンストとかタイツもゴムなんですよねー。ゴム紐じゃないけど、ストレッチ?弱くても継続して刺激し続けるトコロはおんなじ。血管や筋肉に緊張を強いるモノです。

思い出してみると、仕事でパンストを履いていた時期と、生理痛がひどかった時期がぴったり重なることに気付きました。

仕事でどうしてもパンストなどを履かなければならないこともありますから、帰宅したら即、パンストを脱ぐことでせめて自衛しましょう。


ガードル、補正下着、ブラジャー

これらもゴムとしてカウントします。弱くても継続して刺激し続けるモノたち。

友だちが仕事中に失神して保健室(?)に運ばれたことがありました。常駐している看護師さんが、彼女がガードルを履いている事を発見して脱がせてくれて事なきを得ました。「そんなにきついガードルじゃなかったんだけどなー」と不思議がってましたが、何十年ぶりにナゾが解けました!

コレも、帰宅したら即解放で!


寝るとき

寝るときは、ノーパンでもだいじょぶな人は、ノーパンがいいかも。

パジャマのズボンのゴムにも気をつけて!ゴム紐をただの紐に入れ替えるか、ゆるーいゆるーいゴムに入れ替えるか、または、履かない。

下だけ裸、というのも落ち着かないから、いっそのこときっぱりと裸寝という手もあります。裸で寝るとあったかい、ていう不思議。恒温動物ですからね。デフォルトで体温は一定に保つようになってて、ゴムによる継続する刺激の邪魔がなければちゃんと発動する、ということみたいです。

ゴム紐なしのふんどしだけなら、ほぼ裸寝と同じ。ゴム入りパンツだけで寝ると寒いのに、ふんどしなら寒くないんだよ。ウソだと思ったらやってみてよ!裸寝で基礎代謝がよくなって痩せる、っていうオマケも付いてくるかも~かも~

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