見元良平医師による
「健康であるために ゴム紐症候群について」
から、ゴム紐による症状のいろいろ、
と題された一覧表を転載します。
「健康であるために ゴム紐症候群について」
116ページより
第一表 ゴム紐による症状のいろいろ
1.皮膚粘膜・・・肝斑、ほくろ、あれた汚い皮膚、皮膚がかゆい、いろいろな皮疹、白毛、脱毛、手足がはげる、爪床炎、結膜充血、舌があれる、黒緑舌、アフタ、口唇があれる、下唇が突き出る、口内・口唇に色素沈着・・・
2.消化器・・・腹痛、嘔気、嘔吐、便秘、下痢、出血、潰瘍症状・・・
3.運動器・・・朝のこわばり、筋痛、筋痙攣、筋拘縮、関節腫脹、関節痛、膝関節症、顎関節症、脊柱が曲がる、胸郭が左右不同、歩行障害、よくころぶ、不器用、眼球の位置運動異常・・・
4.呼吸器・・・鼻汁、咳嗽、喀痰、喘息様咳嗽・・・
5.神経系・・・手足が冷える、しびれる、レノー氏症状、下肢が冷える、異常感、知覚運動障害、頭痛、メニンギスムス、うつ状態・・・
6.肛門泌尿器科・・・痔核、膀胱尿道出血、尿道痛、前立腺が腫れる、陰部のただれ・・・
7.婦人科・・・生理痛、出血、帯下、流早産、妊娠線が消えにくい・・・
8.代謝・・・高血糖、高尿酸血など体液異常、手足の浮腫、全身浮腫(肥満児)
9.血管・・・出血、梗塞、走行異常、血管痙攣、レノー氏症状・・・
10.その他・・・蛋白尿、淋巴腺が腫れる(頸部が気付き易い)、不明熱(抗生剤で下がらぬ)、汗が出ない、涙が出る出ない、唾液が出る出ない、ケロイドになり易い、漿膜腔に液がたmなる、視力聴力障害、耳鳴、めまい、自閉症、登校拒否、夜泣き・・・
以上、原文ママです。
読めないのがある・・・
繰り返しになりますが、見元医師はこれらの症状のすべてについて、ゴム紐が犯人だ、と言っていません。犯人である可能性がある、という意味のことを述べておられます。
衣類からゴム紐を除いてみると改善する可能性がある、というふうに考えて実行してみて、改善されないときはかかりつけの医師に相談すること、と口を酸っぱくして述べておられます、念のため。